山手テレビキネマ室 テレキネシス

社内で問題児…とされているが実は優秀なプロデューサである東 崋山が,「ミスタア・ロバーツ」という映画になぞらえて,社内の状況を語る言葉(ちょっと長い)

「ミスター・ロバーツのように,誠実なまま上司を続けられる人は少ない.以前は,上司がある地位までいくと,決まって嫌な奴に変貌するのが不思議でした.

でも,わかった…会社の論理と管理職の論理は,オレ達使用人とはまるで違うらしい.

その時問われているのは,上司としての才能です.能力のない管理職は,会社の論理を咀嚼できないまま,無意味で不誠実で嫌な奴に変貌する.でも,才能のある人は,意識して自分を変えてゆく.たとえ,不人気になろうと,不誠実と思われようと,それは彼の想定内なんです.」

あと,自分の人気を高めることを優先するあまり,思い切った施策ができないで,全体をだめにしてしまう人もいるなあ(一部意味明瞭)