以前にY名教授が私に「K済産業省から連絡来た?」と聞いてきたので,「ありません」と答えると非常に不思議がっていたのだが,今日のニュースを見ていて,たぶんこの話じゃないかなということに気が付いた.

http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/flash_rss/421920

そりゃ正式ルートで依頼したら,絶対に私のところなんかには来ませんよ(笑)私の知識が必要になった場合には,社内ルートでこっそり質問やお願いが来て,それを別の人が自分のこととして話すことになるんじゃないかな.

なお,日本で…特に国家主導で…このような話を立ち上げても,今実現できているところは確実にできるのだが,今足りない部分はほとんどそのままになる可能性が高そうである.そして,それが日本企業がこの分野から撤退した理由だった.

今できないことをできるようにすることが,彼らにできるかどうか,楽しみに見守っていきたい.