アコースティックデザイン(渋谷)

ある映画を見に行く…が,な,なんと到着した時には2回目までの整理券もなくなっていた.さすがに諦めて,代わりに久しぶりにウクレレを見に行ったが,店長とかなり長い時間話込んでしまった(書けない話多し(笑)).

まず,謎(そのうちWebに掲載されるはず)の飛行機型ウクレレがあった.アメリカ製で表板はスプルースで,バックとサイドは削り出しで,結構鳴りも良い.一度見る価値はあるかな.

Cenizaのカスタムは,これはサウンドホールの内側に二人のサインまで入っている.これは軽やかで乾いた音色で,非常に素晴らしい.

Manaのメイプルとマンゴーの最近の奴を見せて貰うが,何か変化があったようで明らかによくなっている.裏板にアールが付けられていたり,ネックが細くなっていたり,作り方も全然違う.Manaは鳴り重視でトップが若干薄かったりするが,注目株だろう.メイプルは音がクリアだし,マンゴーはちょっと土臭い感じがたまらない.

Lanikaiのイコライザー付きカッタウェイテナーの中古もあったが,これもすごい良かった.もちろん素材は価格に見合ってあまり上質ではないのだが,鳴りが良い.また,内部の作りも安い(と言ってもLanikaiよりも高い(笑))ハワイ製よりも上.なお,店長によると,ホーナーでLanikaiを担当していた人間が独立して別ブランドでプアプア経由で販売するようになり,ここでも扱うらしい.ちょっと楽しみ.

Leilaniも,オータサンモデルとか,最近の色つきモデル(トランスブルーはIWAOさんが買った)とか,もろもろの話を聞かせて貰う.色つきモデルは本当に数が少ないので,好きな人は早く買った方がいい.今後は,AAAAAでさらにネックまでコアモデルとか,マット塗装の低価格モデルが出るらしい.

Koalohaも,中国製の低価格モデルを売るらしい.ウレタン塗装でソプラノのみで,価格は3万円弱.

あと,MartinのStyle-5Kが再生産されているとのこと.しかし,ここでもWoodmanでも瞬時に売れたらしい.

最後に,あるモデル(謎)の話で盛り上がる.今後生産されるかはわからないこともあって「いやあ,あれなら買いたいなあ」と言ったら,「問い合わせてみます」と言われてしまった.や,やばい…(笑)

追記:店長によると,マーチン5Kとか一部のモデルはWebに掲載しないらしい.というのは,やはり偶然顔を出したら見つけた!とか,いろいろ演奏してみてこれだっ!と思うわくわく感を大切にしたいかららしい.ネットワークはコミュニケーションの重要な道具だけど,それだけで済ますのはやはり味気ないし,問題もある点で同意.