Pono PTE

渋谷のアコースティックデザインに先週取り置きしてもらっていたPonoのテナーを取りに行った…が,先客が沢山いて,グループでウクレレを選んでいたので,ウクレレを手当たり次第試奏しながら待つ.低価格のソプラノを手当たり次第並べて全部弾いていいものを選ぶという正統派の選び方で,結局選んだのはILLIKAIとLOCOだったようだ.

その間に私が試奏したのは,Ponoの新しいコアシリーズのPKC-1,PKT-1,PKTE-1,TruthのTNT-208R,VALLEY MADEのTenor "Teacher",茶位 幸信のテナー,LOCOのコンサート,そしてManaの12フレットテナーの試作品など.Ponoの新しいコアシリーズは結構良いが,私はやはりPonoはマホガニーの方の音が好きかな.なおManaの試作品テナーは締まったキラキラした音で結構良かった.

彼らが帰った後,アンプに繋いで音を確認したところ,一弦の音だけが小さい問題が発覚!頼んで調整してもらったが,以前にPonoのテナーを弾いた時も同じだったので,今後Ponoのピックアップつきを買う人も音のバランスに注意したほうがいいかもしれない.また,リッターの新しいテナー用バッグRP1000-TUも同時に購入した…が,取っ手の固定がいい加減ですぐ外れてしまったので返品することに.どのケースにするかは再度メールで相談することにして,附属のソフトケースで持って帰る.

家に帰ってからは,弦は古いコオラウの3弦が巻弦のセットが張ってあったので,新しいコオラウの3弦プレーンのセットを張る…つもりが,かなり固い弦らしく巻いているうちに曲がっているところから切れてしまった(泣).仕方がないので,サバレスのクラシックギター弦のセットを張ってみる.非常にマッチングはいいが,かなりテンションが強いので気をつけなければ.

追記:その後,変な音がすると思ったら,クラックが入ったのが発覚!(泣)翌日アコースティックデザインに持って行ったら,製造時に寸法が合わないのに無理に組み付けていたためにクラックが入ったのではないかとのことで修理は難しく,クレーム対応してもらえることになった.実はその前に取り寄せてもらった時も裏板に隙間が空いていたので,買うときには詳細なチェックが必要だろう.