テーパー&シェイプロッドの試投会・キャスティング大会

友人がやっているWeb釣具屋「タックルストア」で,テーパー&シェイプの試投会をやるので来ない?と誘われて行ってきた.車を運転するのも久しぶりである.
http://tacklestore.jp/TS.php
キャスティング大会では,結局一回も輪の中に入らず(泣…惜しいのは何度もあったけど).しかし,ルアー4個と,タックルハウスとテーパー&シェイプのステッカーを貰ってしまった…本当に只でこんなに貰ってしまっていいのかっ(爆)どうもありがとう>Y岡氏

その後,テーパー&シェイプの島津靖雄氏から,いろいろ貴重な話を聞かせてもらった.
http://www.taperandshape.co.jp/
私は彼が以前に在籍していた,アングラーズリパブリックのロッドが大好きで,何本も持って,メインロッドとして使っているが,彼にいろいろ教えてもらって,自分がなぜ彼のデザインするロッドが好きなのかよくわかってきた.

彼のデザインの特徴は二つで,一つはロッドのテーパーを設計するのに非常に時間を掛けるが,一旦うまく設計できたら,ある種の計算式に基づいて一気にシリーズ化するらしい。このために,トータルの設計時間も短くなり,自分の指向がよくわかっているユーザにとっては選びやすくなる気がする.

もう一つは,フライロッドのように,弾性率を高くしすぎず,しなりを生かした設計をすることである.そこで,いわゆる高弾性率を唄うロッドより,フッキングしやすく,ばらしにくく,大物も扱いやすいロッドになるのである.

一番気に入ったのは,Back Riverの7.6ftであり,これは軽量ミノーを使う湖のミノーイングやサツキマスによさそうだった.今度新しいロッドを検討するときには,ぜひ候補に加えようと思う.