無事帰宅!

朝食を食べていても,外はすでにかなりの風雨.しかし,発表は午後の一番最後なので,すでに大分空港は欠航しているだろうけど,なんとか博多に出て飛行機を待つか新幹線に乗れないか…と思って研究会会場に向かうと,幹事達が「今日は研究会を中止します.次の東京開催時に発表してください.」とのこと.自然災害で出張目的を達成できないということを,またやってしまった…(苦笑)
さて,ここからが大変.送迎バスが足りないので,タクシーで湯布院駅に向かう.まずバスセンターに行くが,すでに羽田空港から大分空港への便が結局引き返して欠航したので,大分空港へのバスの往復チケットの払い戻し.そのうち,JRも運休になったとのことで,福岡空港への高速バスに乗ろうと思うが,すでに列の先頭で補助席だというし,まだ9時半前なのに11時20分まで待たねばならない.そうしたら,後からバスセンターにきたある先生が,9人集めれば福岡空港まで5,000円で行ってくれるという話を聞き込んできたので,さっそく9人集めて電話して,来たタクシーに乗って福岡空港に向かう.タクシーの運転手は快調に飛ばしてくれているうちに,空の色も明るくなり,雨もほとんど降らなくなってくる.
実は,ここで研究会のメンバーは大体大分空港行き,福岡空港行き,別府→小倉行きと分かれていた.K林准教授が逐一状況をチェックしていると,そのうち大分空港が完全に欠航したということで,大分空港行きのY井氏にSMSで教えると,彼らは北九州に行き先を変更したらしい…無事に帰れただろうか?
福岡空港についたのは11時過ぎで,無事に12:20発のANA 252にチケットの変更も終了.湯布院で買い物をする暇はなかったのでここで自分用の酒器を探したが見つからず,あまり時間もなかったので結局会社と実家へのお土産と,日本酒を買っただけだった.13分送れてで離陸し,悪天候のために機内で飲み物サービスをしなかったくらいで,羽田空港に無事到着.この後の便は最悪2時間ほど離陸が遅れたようだが,福岡空港は機材繰りが理由で一便欠航しただけなので,ルートとして正解だったと思う.