また怒られた

以前にも書いたが,今日また怒られた.発端はGLと書類の書式について話していたのだが,その後ちょっとと会議室に呼ばれる.表情がかなり深刻そうだったので,「何かまずいことが…」と思ってドキドキしていたのだが,「最近I田さんの面倒を見てくれて非常にありがたいんだけど,彼女の自席で話をするのは周囲の迷惑になるので止めてもらえないか」とのこと.こちらは,ヤバイ話ではなかったので安堵したが,性格が優しいGLなので,これだけのことを私に言うだけでも相当勇気が必要だったらしい.「あっ,犯人(笑)はわかります.わかりました」と素直に返答したが,私が帰った直後「その人」が会議室に呼ばれたと実況中継されてきたので確実であろう.なぜ,あっさり引き下がったかというと,彼は触らぬ神に祟りなしという感じだからである.
さて,最近I田氏と何の話をしていたかというと,「その人」が共著者のくせに面倒を見ようとしない論文の添削とか,シミュレータを使った実装の話をしていたのだった.私達の研究活動はほとんどコンピュータの中で行われるので,自然と相談も計算機でデータを見せたり,実際のプログラミング環境を使った話になるのであった.ペアプログラミングが有効なのはよく知られているように,問題を抱えて伸び悩んでいる場合にも,直接その思考過程や行動を見せてもらって直接修正した方が有効なのである.彼曰く「そういう相談は会議室でやれ!」らしいが,そういうものは会議室でできないが,実装や指導が不得意な彼に理解してもらうのは難しそうだ.
ところで,最近?ekopが「(G社に移った人達がOSS活動などを止めて会社の仕事に専念・熱中する傾向があるように,)会社の仕事が楽しいからブログを書かなくなった」と書いていたが,逆に私が頻繁にここを更新している理由も推して知るべしであろう(爆)