RIMOWAの選び方

先日書いたように,1〜2日の旅行用にRIMOWA(リモワ)のビジネストローリーが欲しくなったので,ぐぐっていろいろ調べてみた.
まず,RIMOWAには日本正規代理店(林五)の品と並行輸入品がある.正規代理店の販売する商品にはギャランティーカードがつき一年間無料修理されるが,林五は正規代理店の品しか修理しない(過去は修理していたらしいが,並行輸入品が増えたからか現在は拒否されるらしい).しかし,並行輸入品でも,第一ボデーRIMOWA指定修理センターらしい)や山澤工房などで修理することができ,これらの会社は航空会社の保証や海外旅行保険の適応対象の場合に使われるらしい.ただし,実はリモワには世界的な保証がされており,日本正規代理店の品はこの対象外(つまり,国外では無料修理できない)ということなので,国外にいるほうが多い場合には世界的な5年間保証がされている海外の正規品(並行輸入品にこの海外の保証が有効かは不明)の方がよかったりするのかもしれない.また,国内の修理代もかなり高いので,格安な並行輸入品を使い継ぐのもありかもしれない.
また,RIMOWAには,アルミニウムのシリーズとポリカーボネイトのシリーズがある.前者は壊れにくいが変形するらしい(たいていは内部から押し出せばいいし,それが味だとか)が,後者はアルミより軽くほとんど傷が入らない柔らかい素材である.ボディが壊れる時には,前者は過度に変形するか穴が開き,後者は破れるらしい.アルミボディの変形は通常は航空会社の保証や海外旅行保険の対象外だそうで,この場合には日本正規代理店の保証は嬉しいだろう.なお,アルミボディの修正は海外よりも日本国内でやったほうが仕上がりが格段にいいとのこと.荷物を預けるとボディよりキャスターやハンドルが壊れやすく,鍵もあまり頑丈ではないようだ.
さて,まずアルミとポリカーボネイトの選択については,軽く安い(笑)ポリカーボネイトにすることにした.次に,正規品か並行品のどちらにするか悩んだ.最初に買ったSALSAは新宿西口のカバンのセレクションで購入した正規品だったが,すでに実店舗は閉店してオンラインショップだけになってしまった.他の店を探したら,基本的に正規品はほとんど値引きをしないようだが,吉祥寺ヨドバシカメラでは一割引くらいで,しかもポイントがつくのがお得だ.他に三鷹駅南口にカバンのヒロセがあり,ここは独自に二年間無料修理(修理時の送料は片道のみ無料)をつけてくれるのが良さそうだ.しかし,ガリバーで正規品にはない黒色の税込み27,300円(正規品は47,000円ぐらい)という品を見つけて,ここまで安い上に欲しかった黒色ということで,今回は並行輸入品を注文した.まあ,これは機内持込みが前提だから壊れないだろうし,壊れてもここまで安ければいいかなと思っている.到着するのが楽しみだ.
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