いちべえ(荻窪)
S井氏が阿佐ヶ谷に来ていたようだが,新居から車で帰ってきたらもう7時過ぎだったので,一人で荻窪に行く.
料理は,お通しがザーサイを合えたもので,生ガキ,肉じゃが,〆鯖,冷や奴,筍焼きを注文.
お酒は以下の通り.今年もどぶろくを呑んでみたが,これは酒を呑むというより,米を食べるという感じだった.なお,富久錦は2007年の6月に民事再生法を申請して,今は小規模にやっているらしい.桂馬氏によると普通のお酒の味はいま一つらしいが,こういう商品を出せるのだから,ぜひがんばって欲しいものである.大那は最初は冷やで呑んで,お燗してもいけるかな?と思って,こっそりミニかんすけで暖めていたら,それに気がついた男の店員(←こいつ,なかなかデキル奴なのだ)が気がついてお湯を変えてくれた.今日は桂馬氏が忙しかったので,後半は彼と相談して酒を選ぶが,ちょっとおまちはいかにも雄町らしい酒で生でもあまりそれを感じさせない.賀茂金秀は,かなり賀茂金秀としては変わった酒という話を聞いて,お燗にしてみたら燗映えがするよい酒だった.ただし,他の賀茂金秀ははまるかもしれないので注意すべし(本当はこういう酒をもっと作ってほしいのだが).