呑み喰い処 月八(烏丸四条)

帰りにK村准教授+学生一人と食事に行くはずが,さらに二人増える.五人というのは微妙な数なんだよね…さて,店選びをどうしようと悩んだ結果,すごく行きたかった日本酒バーは諦めて,「月刊京都」のお燗特集(←なんでこんなマニアックな雑誌を持っているんだ…(笑))を見て「こなから」に行くが予約で一杯(K村准教授が「予約する必要ないよ」と言ったからだが,やっぱりいい店は必要だよね…).そこで,次にこの店に行く.
この店は,烏丸四条から西に二ブロック目に南側の竹中ビルの二階にある.中に入ると,案の定五人席はなかったのだが,四人席に無理矢理座る(爆)
料理は,下仁田ネギ焼き,麩嘉さんの変わり生麩焼き盛り合わせ(ペッパー麩,バジル麩,パンプキン麩,チーズ麩),イベリコ豚タン塩焼き,牛すじ九条ねぎ焼き,九条ネギの酢味噌和え,茄子・トマト・チーズ焼き,ほやの塩辛,大根ステーキ,赤コンニャク炒め,えぞ鹿のステーキ,牡蠣チジミ.生麩焼きがオモシロ美味しく,他の料理も結構美味しいと思う.
残念なのが,ここは焼酎がメインで日本酒が少ないこと.冷酒なら,蒼空,秋鹿,臥龍梅などがあるが,お燗してくれないので,お燗用に用意されている次の二種類を頼む.「月刊京都」では,旨燗,神亀と旭若松が紹介されていた.

  • 澤屋まつもと 純米(京都・松本酒造株式会社)燗
  • 不老泉 純米酒 旨燗(うまかん) 山田錦(60%)(滋賀・上原酒造株式会社)燗

学生二人分は社会人がおごったが,一人3,000〜4,000円相当だと思う.日本酒が少ないのが難点だが,品揃えはそれなりに少数精鋭なので,烏丸四条で地下鉄を降りて,ちょっと飲み食いしてから京都駅に向かうなんて使い方もできると思う.