さかなや(金沢八景)

帰りはO川氏と一緒にさかなやに.
料理は,お通しの茄子の煮浸し,箱河豚焼き,刺身の盛り合わせ(鮪,ハタ,アワビ,マコガレイ,カワハギ,カマス),天然鮎の天日干し,海鮮ピザ(唐墨,カニ,アワビの肝),芋のお酒のシャーベット.箱河豚と海鮮ピザはO川氏も気に入ってくれたように思う.シャーベットは,「大地の煌き」という芋リキュールを使っているのだが,例の「おこげ」の蔵元で芋のあらごしを混ぜているからか,とにかく評判がよくなかったのを,息子がふと思いついてシャーベットにしてみたら,欠点が逆に利点になったとのこと.
お酒は次の通り.最初は夏のお酒で初めて,燗酒で〆る.「まんさくの花」は冷やでは生老ね香が目立っていたものの,燗したら飲める感じにはなった.しかし,とくにすっきり系の生酒は生老ねしやすいので,もう少し作る側も考えて欲しいものである.O川氏は雄町の酒が好きで,特に醸し人九平次?がお気に入りということで,相模灘の雄町を頼むが「甘い」の一言で切って捨てられる(苦笑)