コーヒーミル(ポーレックス)

ある日愛用のコーヒーミルを使っていたら,粉を受ける部分の取り外しの時に違和感が…なんと,プラスチックボディの下部にヒビが入っていたのだった.あまり酷使していなかったのでセラミックのミル部はまだしっかりしているのだが,かなり昔のものなのでプラスチックが劣化してしまったのだろう.早速,この後継のポーレックスのコーヒーミルを注文した.

ポーレックス コーヒーミル

ポーレックス コーヒーミル

このコーヒーミルは,手回し式の中では非常に評判が良いようで,利点は挽き具合が良いこと,コンパクト,金属製ボディ(以前の樹脂製が弱かったからか?),密閉されていて静電気も起こらないので豆も粉も散らないこと,分解して洗浄できることか.反対に欠点は,コンパクトさを優先したためにホールドしにくいこと,一度に大量の豆は挽けないこと,ハンドルが差し込むだけなので外れやすいこと,エスプレッソ用の極細挽きになると時間が掛かってしまうことのようだ.以前のミルと比較すると,豆も30g入り(以前は上が10g,下が20gくらい),セラミックミルが大径化され,ハンドルも長くなっているので,かなり挽き具合が向上している.一〜二人分のコーヒーを時々飲む程度なら,邪魔にならないし,結構よいと思う.