大塚屋(武蔵関)

久しぶりに自由な時間ができたので,大塚屋にお酒を仕入れに行く.京子氏と相談して,結局買ったお酒は次の2本.
花垣 調熟純米古酒は,蔵元の南部隆保氏,酒本商店のカリスマ店主の酒本久也氏,杜氏の日置大作氏らがブレンドした古酒で,前から注目していた.さらに面白いのは,この酒にはUVカット瓶を使っていることだ.
もう一本は睡龍のひやおろし(?).こちらは試飲させてもらったが,かなり切れる酒に仕上げてある.

  • 花垣 調熟純米古酒 製造年月2008年8月(福井・有限会社南部酒造場)
  • 睡龍 純米 生詰 (65%) 18BY 製造年月20年10月(奈良・株式会社久保本家酒造)

最近「作」でおこなわれた寺田本家のお酒の会で出した生熟酒(2〜3年熟成)が残っていたので試飲させて頂いたが,カルーアミルクを思わせるような濃厚な風味は凄い.京子氏はこれを呑んで,今まで単に嫌いだと言ってきた「生熟」について,少し考え直さねば…と思っているらしい.
なお,会計時に「袋は要りません」と行ったら,京子氏に「菊姫…(苦笑)」と笑われてしまった(泣 でも自転車で行ったのでデイバッグだったけど).二升袋は,持つ部分が太いロープで手が痛くならないし,下げると自重で口が締まるために瓶がしっかり固定されるし,底に鋲が打ってあって下に置く時も安心で便利なんだけどなあ…銘柄だけで,ここまで馬鹿にされるとは….ちなみに,初亀も作り始めたようである