悶々ホルモン(佐藤和歌子)

毎夜一人で焼き肉屋に通うホルモンヌである筆者が自虐的に語る焼き肉グルメ?本.

悶々ホルモン

悶々ホルモン

モーニングに連載していた時から注目していたが,ようやく単行本化された.その際に,各回の後日談としての裏話や反響,現在のその店の状況などが補足されているほか,連載時になかったお店の情報や番外編も追加されている.
この本が面白いのは,単なるグルメ?本ではなく,筆者の考えや友人関係が色濃く反映されていることであり,特に女性の酒飲みはこんなことを考えているのか…という点が結構面白い.「恨ミシュラン」に匹敵する名著?(笑)