炭焼き酒家 焼肉 一(ぴん)(武蔵野市緑町)

sacasakasakaさんにコメントで教えて頂いた焼肉屋「一」で夕食.店内は11席のL字型のカウンターだけの,きれいで落ち着いた作りで,背後に余裕があり,それぞれの席用のコート掛けもある.これなら女性を連れて来ても大丈夫だと思う.コンロや換気扇の配管などは,「わ」そっくり.店主は50歳くらいの落ち着いた男性.

料理は,「一」風牛もつ煮込,上ホルモン(タレ),ハツの角切り(塩),牛レバ刺(胡麻油・葱).肉は牛,豚,鶏が揃えられており,最高は牛の特上ロースの1200円だが,牛ホルモン系・豚・鶏は500円.ホルモンは「わ」と違ってタレに漬け込まれており,脂のつき具合は劣るものの,これも美味しい.ハツとレバ刺は非常に美味しい.「わ」のようなダイナミックさはないが,もっと丁寧という感じか.お通し的なメニューやキムチなどは300円で,もつ煮込(300円)を頼んでみたが,これは汁がラーメンのスープのような濃厚なタイプ(日本再生酒場と同系統の味?).
なお,後からガラスのパレット9種盛(1500円)に気が付いて聞いてみると,ホルモンを中心に9種類(一種類2切れ相当か?)盛ってくれるらしい.その種類も希望を聞いてくれるそうで,次回はぜひこれにチャレンジしてみたい.チゲ鍋類も,1200円で1〜2人前のようで,冬が楽しみである.
お酒は以下の通り.ビールの入れ方は,泡が細かく厚く,非常に良い.グラスは錫ではないが,ビールとハイボールでは別の厚さのグラスを使っていた.焼酎,梅酒の種類は残念ながら「わ」の半分くらい(部屋が「わ」のように細長く泣く正方形に近いので,背後の棚のサイズが半分くらいなのだ).日本酒もあるのだが,新潟系の八海山と緑川.今度は焼酎にチャレンジするつもり.

これで3100円.総論として,味,雰囲気,値段共に結構よいのでは?という気がする.sacasakasakaさんも良ければ行ってみて.