はじめての胃内視鏡検査

ある日会社の健康管理センターから電話が掛かってきて,「健康診断の結果,胃前庭部に隆起性病変が見つかった」と告げられた.自分の行きつけの病院に行っても良いし,会社の指定病院で再検査する手続きをしてもよいが,どちらにするか聞かれ,後者を指定し,今日の午前中に行ってきたのだ.
ぐぐって調べた結果,胃の場合は良性のポリープができることも多いし,悪性(つまり胃ガン)でも進行していなければ内視鏡で切除できると聞いていたので心配はしていなかった.しかし,口から内視鏡を飲み込む時に七転八倒した.痛いとはいろいろな人から聞いていても気にしていなかったけど,あんなに痛いものだとは思いませんでしたぁ(爆・鼻経由だと,あまり痛くないらしい←追記:痛さの質が違うだけで,どちらも痛いらしい)それでも無事中に入って,呼吸法を覚えてからは楽になり,途中からはディスプレイの映像を見ていた.例えば,目の前でレバーを操作すると,カメラ映像内の胃粘膜が染色され,胃の中に液体が放射されるのがわかるのは,結構面白い.
結果は,今回の検査で見つかったのは軽い胃炎で,他に一個小さいポリープが見つかったが,どちらも組織検査の必要もなく無事一件落着.これで入院も考えて躊躇していた約束とかお酒の注文とかができる!(笑)
喉の麻酔のために都内では食事ができず,三鷹のいしはら食堂で昼ごはんを食べたのだが,熱いお茶を飲むと,どれだけ胃や食道が痛めつけられたのかよくわかった(爆)
なお,来年も同じ箇所が引っかかるかもしれないし,これから健康管理を考え直さなければいけないなあ….