某委員会

ついに長年の苦労の結果である最終版を提出することになり,最後の審議.ざっと半分くらい見直してみたが,軽微な編集ミスはまだ見つかる(爆)ものの,比較的品質は安定してきたのではないか.ワードの大きなお世話機能による,もの凄い自動変換ミスらしきものが見つかる.M社社内でも使い始める時にそのような機能を全部切ることが常識化しているが,なぜあれをデフォルトで使えるようにしているのだろうか?毎度恒例のオフィスの悪口大会も,これでほとんど終わりだと思うと少し淋しい.
?ubyの標準化作業も進んでいるようだが,問題は予想されたように書き方が仕様書ではなくチュートリアル的なことらしい.本来は実装者が見て迷わないように書かねばいけないし,実装依存なことは書かないようにしないといけないのだが,その辺がまだ切り分けられていないらしい.原案提出までに時間がなくて厳しいが,ここはN田先生のがんばりに期待したいところ.
今デモ用マシンの選定をしているので,M社の委員に64ビット版の状況を聞く.サーバー用OSを一般的用途に使わないようにという注意を受けるが,Windows 7ではかなり互換性が向上しているらしいので,使ってみるかも.Mac OS Xでもいいんだが,今はヘタクソなプログラムをCPUのコア数でごまかしている(爆)ので,せめてCPUが新しくなってくれないとなあ….
B社の委員からは,地デジチューナーが価格破壊を起こしたことを教えてもらった.総務省低所得者に無料配布することにしたことを知っている人も多いだろうが,この時の条件が2社選定,7月入札,8月決定,9月開始というメーカー側にとって過酷なものだったらしく,つまりこの入札に負けた会社は大量の在庫を抱えることになり,資金繰りに困ったところからは格安で流出しているようなのだ.役人には頭が良い人が多いので,もしかしてこれは最初から仕組まれていたのでは?と疑っているそうだ(爆)
帰りに,ブログ仲間と雑談.結局この日は別の店に行くそうで,委員会が終わるまでに一回どこかに行こうと相談して別れる.ちなみに,この日はお休みだったので,わざわざ来なくて正解(一部意味明瞭)