松の屋(新宿二丁目)

吉祥寺で買物をしてから「松の屋」に.地震後の計画停電のためにお客が少なくて困っていた飲食店が多いが,すでにお客が戻って来たようで一安心.
料理は以下の通り.

  • お通し:白菜の漬物

  • 吉田さんの豚肉で作ったローストポーク・春キャベツ添え.しーちゃんに肉をジューシーに保つために温度が低くしているけど気にしないでと言われたが,脂身は本当にとろとろで,赤身部分は味わいがあり,春キャベツも柔らかく,素晴らしい味だった.どのように焼いていたのかよく見ていなかったのだが,低温調理法の一種だったのか?

  • れば焼き

  • なんこつ

  • 自然薯のつけとろろ蕎麦.蕎麦は市販のものを使っているが,蕎麦をとろろにつけて箸でかき回すと粘度が高いために団子状になり,それを口に入れると自然薯と出汁,蕎麦の風味が渾然一体になって素晴らしい.


現在,つけとろろ蕎麦の他にも,炭火やきとり丼と豚肉と春キャベツの鉄板焼・新玉ねぎのサラサラソースなどのご飯ものが充実してきているが,それらも美味しそうだ.
この日呑んだお酒は以下の通り.

  • 力士 純米酒 製造年月2000年11月?(埼玉・株式会社釜屋)燗
  • 辨天娘 青ラベル 15番娘 玉栄・山田錦・等外米(70%) 601号 日本酒度+15  H20BY 製造年月23年1月(鳥取・有限会社太田酒造場)燗
  • 墨廼江(すみのえ) 春陽 特別純米 中汲み 生詰 新酒 五百万石(60%) 製造年月2011年2月(宮城・墨廼江酒造株式会社)燗
  • 生酛旭菊 純米 山田錦(60%) 7号系 日本酒度+4 酸度2.0 21BY 製造年月23年2月(福岡・旭菊酒造株式会社)燗

なお,「松の屋」で出てから,荻窪の「砂丘屋」に春の会のことを聞きに行くが休み,さらにバスで武蔵関駅まで戻ったので「タロヲ坐」を覗いてみたら,山形県出身の材津氏は田舎に戻ったらしい.みなさん大変そうである.