グリーンレーザーポインター PR-10GC(キヤノン株式会社)

今まで使っていたCanon X Mark I Presenterはなかなか良かったのだが,唯一の欠点は電卓機能があることで,余計なキーをうっかり押してしまうと文字が入力されてしまい,それをキーボードから消さない限りコントロールできなくなってしまうことである.最近はWindowsタブレットを使っているので,常にキーボードが必要とするのは面倒である.
そこで,最近発売されたグリーンレーザーポインターPR-10GCを使っていた.

ちなみに,下の写真は右からCanon PR-10GC,Canon X Mark I Presenter,ロジクールR800である.

  • 全体的なデザインはR800に良く似ている.
  • 表面仕上げはX Mark Iと同様のプラスチック.R800のゴム塗装は最初は良いのだが,長い間使い続けると剥げたりヌメリ感が出てくるので,これで構わないと思う.
  • R800は最近のWindowsで一部のキーが使えなくなってしまったが,X Mark Iと同様にKeynoteにも対応していて問題なく使える.
  • 一つ誤算だったのは,X Mark Iと比べるとレーザーが安定していないようで,微妙に明るさに揺らぎがある.個体差か?また,電圧低下か低温が原因なのか,レーザーがしっかり照射できないことがあった.これに関しては,ちゃんと調べてみるつもり.
  • アダプタはX Mark Iが22mmだったのに対して,60mmと大幅に長くなってしまった.R800は59mmと同じ.
  • ケースはR800のような合成皮革のケース.かなりゆったり作られていて入れやすい.
  • 定価は35000と高いが,実売は12000円程度なので,購入先をちゃんと選ぶべし.

総合的には,今のX Mark Iの電卓機能が無効にできたら一番使いやすいと思うのだが…今後も良いプレゼンターを探す旅は続きそうである.