レイラニ ハーブオータモデル

映画の帰りに,ROLLING COCONUTS(今回はマツケンサンバIIの譜面があるのだ)を貰いにACOUSTIC DESIGNに行く.

できたら,ついでにカマカのハーブオータモデルを弾いてみたかった(あんなに高いのは,さすがに日本じゃ買う気にならないが(苦笑))が,もう売れてなかったので,ナカニシのマーチン5Mのコピーを演奏してから帰ろうとすると,レイラニのハーブオータモデルが目に止まった…な,なんと,値段の桁が一つ少ないではないか!

聞いてみると中古らしいが,弾き傷さえも見あたらないくらいで,結構程度が良く,しかも今まで弾いた同じ楽器の中で一番音が良い.弦の張り方が非常にいい加減なところを見ると,前の持ち主の腕はさほどでもなく,この楽器を生かせなかったのではないのかなあ?(…と思ったが,後からボディ裏側の下部の塗装がたぶんボタンなどで結構荒れているのを発見.結構弾きこんである様子).

何度も他のウクレレも試奏したり,一度店から出て忘れようとしたが,どうしても忘れられず,さんざん悩んだ末にもう一度店に戻って買ってしまった.あーあ.まあ店で長時間弾きまくったくらい相性がいいみたいだからいいか.ついでにカマカクリニックにも申し込んでおいた.

自宅に戻ってGストリング(ハワイアンコア)と比べると,ホンジェラスマホガニーらしく本当に対極的な柔らかな音だ.しかも,こちらはローG(マホガニーにはローGが合うと思う).結局,楽器によって演奏したくなる曲が違うようで,今まであまり演奏しなかった曲を沢山弾いてしまった.なお張ってあったGHSの黒弦が腐っていたので,さっそく自宅にストックしてあったAquilaの弦に張り替えた.音程が安定するまで,数日待たねば.