Herb Ohta Jr. and Daniel Ho(渋谷)

で,渋谷のアコースティックデザイン渋谷に.

最初にアップルストア渋谷に寄り,母親(iBookiPod,デジカメを使いこなす,デジタル婆ちゃんなのだ)へのプレゼント用にiTunes Music Storeの1万円のプリペイドカードを買う.新マウスも試してみようとしたのだが,それを装着した空いているデモ機が見つからず断念.

なお,狭い階段の下にドラムをパズルのようにセットアップしていて,ライブをやりそうなのに後ろ髪を引かれたが,アコースティックデザインへ.

アコースティックデザインに30分前についたら,すでに二人がウクレレやサイレントギター(Daniel Hoのみ)を持って,ジャムっていた.様子を観察していると二人の性格が出ていて,周囲と話をしたりしているHerb Ohta Jr.に対して,Daniel Hoはチューニングや機器のセッティングを細かく変更したり,とにかくずっと笑いながら演奏しているのだ.

演奏前に,新入荷ウクレレをチェック.Res. Polfusというレスポール型のウクレレは,実際に見てみるとイマイチ似ていない(まあ,テレキャスと違って,レスポールはアーチドトップだったりするからなあ)し,音もイマイチな感じ.当日あったサンバースト系は表板がメイプル合板だが,ブラックはマホガニー単板なのでかなり違うかも.マーチンのSo-Ukeは,今まで弾いた中ではかなりまともで,これで三万円強なら納得.T's Guitarの320PFカスタムは,全体がフレイムメイプルのきれいなウクレレで,音もびっくりするくらいすごい.唯一の欠点はネックがマホガニーであることぐらい(今のままでも音はすごいので,まあ見かけで,そこの色が違うだけ)だが,実はこのメーカーで別に欲しいのがある(謎)ので断念.あと,Tacomaとオベーションのアコースティックベースがあったのにはびっくり.

で,肝心のライブは非常に良かった.Daniel Hoのサイレントギターは,ウクレレと違う音でバッキングしたり,ベースラインを弾くために使っていた.Daniel Hoはクラシックギターやジャズギターの影響を強く受けたような華麗なプレーを見せ,Herb Ohta Jr.はメロディアスで,人差し指の使い方が絶妙だった(あれはとても真似できない).

最後に,二人の演奏が収録されている"`Ukuleles in Paradise"という日本未発売CDを購入して,サインしてもらう(実はPatさんの同僚なのだが,後日さっそく見せに行くと「もう持っているよ」と言われてしまった.さすがだ….).

帰りに,再びアップルストアの前を通りかかると,演奏真っ最中で黒山の人だかり.見ようかなと思ったのだが,あまりに多すぎたのと,私の好みではなかったので辞めてしまった.