給料

M林氏がブログで給料が安いのを嘆いているが,現在すでに主幹員以上の職にある人ならともかく,特に若手は確かにかわいそうかもしれない.特に研究所の研究職・技術職でいる限りは,他社との少なくない給与格差が生じるのは否めないので,一生をどのように設計するかは真面目に考えた方がよいだろう.

ただし,特にC研はまだ研究環境が恵まれているので,給料が安いのは忘れて,自分の業績を上げるのに専念するのが良いと思う.M研のように,論文や特許では成果にならないとか,外部資金獲得に支障があるなんてこともないわけだし,それにどちらにせよ,そう長い期間ではないのだから(苦笑)現職は,大学や他企業に比べたら,まだ時間の自由度も多いと思う.

なお,我が社の給与体系には,まだ改悪しきれていない部分も残っているようで,たとえば病欠の場合には給与の8割が3年まで支給されるらしい(ただし伝聞で真偽は未確認).