AndroidとiPhoneの違い

なかなか面白い記事.
使って分かったAndroidとiPhoneの違い(@IT)
以下の問題をT-Mobileの電波状況の悪さと勘違いしているが,ドコモでも同じ…というか,ドコモだとGSMにフォールバックできないので,もっと問題は深刻だ.これは早急に直すべきだろう.

高速道路で少し市街から出たり、地下鉄の駅構内に入ると3G接続からEDGE接続にフォールバックするのは当然として、中心街でもときどき3Gの電波が入らずにEDGE接続となってしまうことがあった。3Gに関しては東京とは比較にならない電波状況の悪さだった。

ウィジェットの自由な配置というのは最近の流行だが,実は画面が小さい場合には私はそれほど便利でないような気がする.使いにくさをカスタマイズ性でカバーするのもいいが,それより前にカスタマイズしなくても使いやすいUIを提供する方を考えるのが先だろう.3画面「しか」ないし,アプリが多くなると破綻してしまうのは論外なんだけど.

ライブ・フォルダもそうだが、水平方向に3画面分あるデスクトップ領域を自分の好きにカスタマイズできるというのも、iPhoneと比べたときのAndroidの魅力だ。

これが今非常に気になっているのだが,Androidアプリは他のプラットフォームの同様なアプリに比べると品質がかなり低く,ありがちだが国際化とデバイス依存性に関してはかなり問題が多い.たとえば,日本語が表示できない,温度の単位が違うなどは当たり前で,たいていのソフトウェアはコードを直さないと使えなかった一昔前に戻った気がする.「iPhoneの厳しい審査」とあるが,あの審査で技術的・文化的な問題点を直させていることを考えると,あながち悪いとは言えないかもしれない.また,Webサイトで勝手に公開されちゃうと,それを探してインストールしないといけないのでメンドクサイ…Android Marketを避ける人がいるということは,登録システムに何か問題があるのか?(追記:たぶん,Android Marketでは,β版や分岐版を気軽に試せる仕組みになっていないのではないか?すべてのアプリが保証されているiPhoneと違って,これは強力な売りなのだから,正式版だけでなくお試し版的なアプリも開発者も気軽に登録でき,ユーザも気軽に試せる仕組みに変えて行くべきだろう)

さて、私が気になったのはAndroid Marketだ。日々、Android関連情報サイトから流れてくる新着アプリ情報を見ているのだが、記述を見ていると、量は多いが、まだ「作ってみた」というレベルのものが多い印象だ。