和歌山北港海つり公園

日曜日に出勤した代休に,久しぶりに青物狙いで「和歌山北港海つり公園」に行ってみた.ホームページの釣果情報では青物はほとんど釣れていなかったが,今回はこれからのシーズンの様子見を兼ねてNo.6のゲート付近で入ってみた.
夏季は5:30開園なのだが,前日遅くまで仕事をしていたので,起床が5:30前でガソリンを給油して朝ごはんを買い込んで,現地には6時過ぎに到着.
周囲はサビキで小さい鯵が連れていたり,ルアーで太刀魚が釣れていた程度のようで,8時頃にはかなり帰り出していた.8時過ぎに20cm程度の鰆の幼魚(最初はソーダガツオかと勘違いした)を釣り上げた.ヒットルアーはジグパラ・ショート30gのイワシカラー.

その後いろいろ試してもなかなか釣れなかったが,10時半頃にさらに一匹追加.ヒットルアーはジグパラTG 32gのピンク.

その後,11時近くにもっとサイズの大きな魚が掛かったが,その直後にリーダーではなくPEラインが切断されてしまったorz 今は弾丸ブレイドのマルチカラー・マーカー付を使用しているが,魚によってはそのマーカーを狙ってくることがあるそうなので,歯が鋭い鰆か太刀魚に切断されたのかもしれない.その後しばらく粘ってみたが,魚の反応がない上に猛暑だったので,12時に終了.
今日のタックルは以下の通り.615TLSは鯵狙いでマイクロジグとアイスジグを試してみたのだが,岸壁の近くにはあまり寄っていなかったようである.

  • DAIWA MOBILE PACK 967TMHS / DAIWA REVROS 3012H
  • DAIWA MOBILE PACK 615TLS / DAIWA REVROS 2506H-DH

なお,REVROS 2506H-DHはこの日デビューだったが,どちらのREVROSも,今まで使っていたTEAM DAIWA-S 2506Cよりも改善されたのか,さらにライントラブルが減って,とても快適に使えている.
なお,シマノアルテグラクラスまでの一体成型のベールではない低価格スピニングリールは,細いPEラインを使うとローラーとベールの接合部で痛んで切れることがあるようだ.私も最近調子が悪いTEAM DAIWA-S 2506Cの代わりにステラ3000 (95)を使おうかなと思ったのだが,これも同様のベイル形状をしていて断念した.それに対して,ダイワのレブロスのエアベールは2ピースだが,継ぎ目がラインを傷めないように設計されている.低価格のスピニングリールで細いPEラインを使う場合には,現在はダイワの方がよいかもしれない.
今回購入した2506H-DHは,ステラ3000 (95)→TEAM DAIWA-S 2506Cと使ってきたシーバス・エギング用スピニングリールの後継だ.ダブルハンドルを選んだのは,シーバスのスローなリトリーブやエギングでしゃくった後の巻き取り(ハンドルを弾いて,その慣性を利用している)に向いているからである.
なお,釣りを本格的に再開してショックだったのは,今までオフショアで愛用してきたステラがどれも修理不能になっていることだった.そこで,最高級リールのライフが短くなっているのなら,逆に性能が向上した低価格スピニングを試してみようと思ったわけだ.さすがにステラ3000 (95)は古さを感じるが,他のステラは替スプールもあるので,オフショアやショアジギングなどの大物向けにまだまだ活用するつもりである.