カップ酒&貴醸酒

かぶら家のちー様に電話したら,活性にごり酒はもう少し熟成させてから開けるつもりだということなので,さらに仕事してから,自宅に戻り,実家から持ってきたおでんをつまみにして晩酌.

まずエスパルスドリームプラザで買った臥龍梅で有名な三和酒造の昔からある静ごころブランドの方のカップ酒を飲むが,静ごころ特有の素直な性格の酒で意外にうまい.ただし,重大な欠点が一つ…というのは,紙コップベースなので,手荒な扱いには耐えられなくて漏れやすいのだ.つまり,本当はこのデザインがいいとおみやげにするつもりだったのだが,漏れた奴は自分で消費するはめに(苦笑).臥龍梅ブランドの方のカップ酒はちゃんとガラスのカップ(もちろん,こちらの方が価格は高い)なので,今度はこちらを探してみようと思う.

さらに,ハモニカ横町の酒屋で見つけた雪の芽舎の貴醸酒を飲むが,アルコール度数が低くて(13〜14度)濃厚でかなり甘い酒で独特のリキュールっぽいような独特の風味がある.これは一言で言えば酒を使って仕込んだ酒.ルーツは平安時代延喜式に記された「御酒」(ごしゅ)で,国税庁醸造試験所(現・醸造研究所)が開発して特許を公開したらしい.デザートにかけてもよいらしいので,今度試してみるか.低温熟成させると,もっと良くなりそうである.