フェロー制度の改訂

一旦,現在のフェローを別の名前に変更し,再度新たにフェローを作るとのこと.詳しいことはまだわからないが,権限としては以前の特研室長に近いものが保証されるのではないかと思う.これで,ようやく世の中と同じになったわけである.素晴らしい.

現在の特別研究員が対象となるだろうが,人材流出を防ぐためには,それまでの格差を補填することが必要だろう.実際に非常に優秀な特別研究員でも未だに主任研究員だったりするわけだし.あと,その下で働く有能な新入社員の確保ができればいいが,それはさすがに現状では難しいか…別途任期付きの研究員を確保することになるのかな.

なお,このようにした理由は,現行のフェローが単に所長の退職時の箔漬けにしか使われていなかった事実を会社自らが認めたということだろう(苦笑)ただし,外部から見たら,改訂前と後の区別はつかないだろうけど.