JUNG

久しぶりに覗いてみたら,もの凄く機能が拡張されていてびっくり.

http://jung.sourceforge.net/

たとえば,デモの"Multiple View Demo"は,まさにT大T田助教授が自作していた複数のネットワーク図が連動するプログラムのような感じだ.他に一部を拡大する"Lens Demo"や,二部グラフの表示に使う"Bipartite Graph Demo"など,非常に便利な機能が加わってきている.

UCInetやPajekで解析するだけでなく,何らかのシステム化をおこなおうとすると,これは非常に便利だ.ある程度小規模で柔軟なUIを志向する場合には,もう自作に頼りすぎずにJUNGをベースにしていった方がいいのかもしれない.

…と言いながら,とりあえず簡単なデータの可視化にはDot Languageフォーマットで出力してGraphVizで表示して誤魔化してしまうのだが….