いちべえ(荻窪)
あまり仕事をする気になれなかったので,業績評価用の書類を書き終えてからいちべえへ.最近は井のなかと松の屋以外には足を運んでいないので,ここも結構ご無沙汰していたのに,磯自慢の麹が写っている葉書を貰ったのと,この前書いたように荻窪まで歩いたらどうなるか?を試してみたかったから.結局,会社からいちべえまでは約7,000歩・1時間15分で意外に近く,近道を通ればさらに短縮できそう.これで今日は約1万5千歩ということになるので,結構良い運動だ.他に西荻窪付近の食事処もいろいろ探索してみようと思う.
なお,葉書には週初めが空いていると書いてあったのだが,みんなに同じ台詞を書いていたらしく,葉書が届いた直後の月曜日には客が多すぎて困ったらしい…私もそれを見て来たのに…はめられた!(笑)
さて,遊穂の純米は先日飲んだ純米吟醸仕込み13号より濃厚でよいが,個人的にはもっと甘さを押さえ酸をしっかり出して欲しいかな.それを頼んでいるのを見たK馬氏に,開けてしばらく経ったのでヒネちゃったかも…飲んでみる?と言われて純米吟醸を瓶ごと貰う(笑)が,最初の一口は若干ヒネてるっぽい風味を感じたが,先日飲んだ13号よりこちらの方が味がしっかり出ていてよかった.ただ,昨年(正確には一昨年か)とは造りが変わってきているかもしれない.開運はおいしいよと言われて頼んだが,最近は自分の好みが変わってきて,この種の酒をあまりおいしいとは思わなくなってしまった.そうしたら,「プロの方以外おことわりします」とメニューに掛かれている山吹極をお燗してもらう…えっ,俺ってプロ?(笑)これは,しっかり熟成されているらしく黄金色に色づいており,味も濃厚でとてもよかった.
お通しのごま豆腐に,菜の花カラシ和え,ささみ天ぷら,肉じゃがすき焼き風,鯵の塩焼き.あと,おいしい佃煮をもらってつまみながら飲む.