いちべえ(荻窪)
ある日背中が痒くて定規で掻いたら,奇妙な出っ張りを発見した.そこでインターネットである程度調べてから形成外科に行くと,予想通り粉瘤(ふんりゅう,アテローム)で,手術しないといけない.ただ,今炎症を起こしているので,抗生物質を処方され,それが治るまでは仕事をしてもいいが,酒,スポーツなどは禁止とのこと…しかし,私が酒を呑まずにいられるわけがない!(しばらく減らそうとは思うけど)
ということで,まずは紹介された「十一」に行こうとした.前回は場所がよくわからなくて,まさかそんな遠くにあるとは思わずに引き返したので,今回は事前に確かめておいたが,店内に入ると,すでに大テーブルは女性で一杯で,カウンターも予約で埋まっていてあきらめる.なお,一見したところ女性系の店だった.これは客層で見る私の個人的な分類で,女性系の店とは,店内もお洒落で全体的にそつがないトータルバランスに優れた店で,男性系の店とは,一部難はあるかもしれないけど,それが気にならないくらい魅力的な特徴がある店.他に外国人系の店とは,コストパフォーマンスが優れているとか,味の現地度が高い店である.さて,三度目の正直で次は予約して行こうと思う.
ということで,今日はここに.K馬氏は,今度メルマガを発行するつもりらしいので,さっそく名刺を渡して(何度目?(笑))頼んでおいた.
料理は枝豆,ほっけ焼き,肉じゃが,いちべえ焼き.
丈径はにごり酒,貴の夏純米は微発砲の活性にごり生で,どちらもさわやかな感じ.遊穂の燗は,ちゃんと燗上がりするけど,もうちょっと熟成させてみたい気分かな.旭若松はその濃厚な味わいがお燗にもぴったりで,なかなか良い感じ.