某社訪問

いろいろ話さねばならないことがあったI田氏には悪かったが,とりあえずデータ&プログラムを渡して,話を途中で切り上げて早目に会社を退社して,元H大助教授のY井氏の会社を訪問.ちょうどH大から来年入社する予定の学生も来ていて,彼らを含めてミーティング.現在テキストマイニングに関する技術的要求が高まっている時代なのでタイムリーなのだが,技術を志向する企業にとっては,その先進性を確保するための試行錯誤を許すことができる収益の柱をどのように早く作るかという現実的な問題がある.G社も,それを作り出すまでは相当苦労したわけなので,なんとかがんばって欲しい.しかし,すでに組織としては下降期に入ってしまった弊社の研究所の停滞した雰囲気と違い,これからという会社の熱気を感じた.