いちべえ(荻窪)
その後,一緒に釧路に釣りに行く予定のO田氏にメールしたら,「また」(ちなみに,彼はいつ電話やメールしても酒を必ず呑んでいる(笑))横浜で酒を呑んでいるというので,私も22:00からの「ガイヤの夜明け」を見る前にここに食事に寄る.
料理は,お通しがタコと海草のマリネ…えっ?いつものゴマ豆腐じゃないの??と思ってK馬氏に聞くと,最近板前が交代したとのこと.他に,肉じゃがすき焼き風,〆鯖,あら煮,豚バラ肉のステーキなども頼んだが,以前の板前は比較的濃厚が味付けだったが,今度は比較的すっきりしたキレのある味で,同じメニューを頼んでも,より私の好みのようだ.
酒は,小左衛門はいかにも人気のありそうなバランスが取れた味だが,もう少し味がしっかりするとお燗にも向くかもしれない.上喜元は超辛という売り文句通りで,温度が低い時にはかなり渋いのだが,温度が上がるといきなり渋味が消えてきて悪くない.貴もお燗しても悪くなかった.
なお,一人で呑んでいたら,常連がさらに一人で来て,K馬氏も加わって燗酒大会.しかも彼は面白いことに天青のヴァイツェンボックをまず手で暖め始め,次にはお燗しはじめる(爆).「これは,温度が高い方がおいしいんですよ」と言うので一口飲ませてもらったが,確かに人肌ぐらいの温度では濃厚な麦らしい味わいが感じられ,非常に旨い.これは,常温でゆっくりちびちび飲むように造られたビールなんだろうけど,こういうビールが日本にもあるのは嬉しい.
結局,いろいろ呑んだ結果,気が付いたら横になって寝ていた…当然「ガイヤの夜明け」なんか見れなかった(爆)