Eee PC

Eee PCが発売されるようだ.英語キーボード派の私は,日本語キーボードになってしまったので,ちょっと気持ちが萎える.あとLinux版が欲しかったなあ…英語キーボードLinux版(つまりオリジナル)を国内でそれなりの価格で売ってくれたら即買いだけど.しかし,注目したのは,IP Proのこの部分だ.つまり,ついに軽量Windows XPが出荷されるようなのだ!

OSは,通常のパソコンに使われるWindows XPと異なり,フラッシュ・メモリー採用のパソコン向けに新たに開発されたもの(関連記事)。ASUSTeKによると,出荷時にフラッシュ・メモリーを専有する容量は1Gバイト程度になるという。

今注目しているのは,Everunという500g以下のUMPCで,これはSSDだけのモデルなら標準バッテリーで7時間,大容量バッテリーで12時間というWindowsマシンとしてはぶっちぎりの稼働時間を誇る.これにSSDを採用したモデルを「どこでもGoogleマシン」として欲しかったのだが,残念ながらSSDのサイズが6GBでWindows XP Homeが3GBも占めるので,Windows Updateも気軽に掛けられないのだ.しかし,1GBなら5GBも空くので,SSDだけのモデルで運用できるかも.問い合わせてみようかなあ….

追記:文章が次のように訂正されていた.

OSは,Windows XP Home Editionの日本語版。ASUSTeKは当初,通常のWindows XPではなく,フラッシュ・メモリーを採用したパソコン向けに新たに開発されたもの(関連記事)を採用する予定だった。しかし,開発中に問題が見つかり,急きょ通常版に変更したという。2次記憶装置を専有する容量は,フラッシュ・メモリー版であれば1Gバイト程度だが,通常版なので2Gバイトを超える。

Linux版と違ってOpenOfficeがプリインストールされていなかったりするし,SDスロットを活用するにしても,これだとかなり苦しいんじゃないのかなあ.