このダジャレをつくったのはカレじゃ

やはりK藤氏だった(笑).名前がわからなくても,顔が見えてくるソフトウェアというのは素晴らしいと思う.次にまたどういう形で再会するかが楽しみだ.
なおayayaのメールにも「微妙にしょぼくて笑いました。」と書いてあったが,やはり人間の感情を動かすのは難しい.正攻法に攻めることもできるのだが,そのためにはかなりの前フリが必要だったりするので,一発ギャグ系では「人間の死角から攻める」ことがいいのではないかと思う.その点では今回のBakaUke,KudaRankともに少し中途半端だったのでは?「人手の介在がないため、微妙にこなれていないダジャレが生成されてしまうのですが、それはそれで面白みがあります」とあるが,実は微妙にはずす…それが人間の感情の死角を攻めることで,そこに面白さ(難しさ)があるのではないかな?ちょっと今回は正当的な選択すぎた気がしている.なお,アップルコンピュータでも,必ず荒唐無稽なこと「だけ」を話し合うという極端なミーティングを行うそうだが,こういうことを真面目に語り合い,実現することにこそ,今後のソフトウェアの進歩や革新があるのではないかと思う.特に今の自然言語処理では「意味」を扱おうとしているのだが,これではさらに「感情」を扱おうとしているのだから.
ところで,4/1にGoogleにうまくアクセスできないという誤報があったのは,実はこの会社からどのようなダジャレが表示されるのかみんなで検索していたからだったりして…(笑)