やさしい食彩 葡萄の丘(静岡市清水区)

「葡萄の丘」は地産地消身土不二・生産履歴をコンセプトにしたビュッフェスタイルのレストランで,約一年前に開店して,すでに大人気らしい.実は昨晩も店の前まで行ったのだが,親戚の女の子がDVDを借りに来ていたために開店から7分遅れただけで「すでに満席です」と断られる始末(120席もあるのに!).というわけで,今日のランチに再度父母を連れてリベンジ.
ここのメニューは,基本的に季節の野菜メインの食事で,天ぷらはその場で揚げてくれ,自分でワッフルやお好み焼きも焼くことができる.なんと当日は一周年記念ということで店内でお餅を臼と杵で突いていた.ご飯物も4種類(おかゆ含む),汁物も3種類あるし,飲み物も100%のジュースなどを含めていろいろある.特に野菜が美味しい…生で何もつけずに食べても美味しいし,野菜をこれだけガッツリ食べられるのは非常に嬉しい.また,ワッフルやパンのために用意されているジャムは手作りらしく,果物の形が残ったフレッシュなものだった.ランチ1,680円,ディナー1,980円だが,この価格差はたとえば寿司があるかどうかというメニューの違いによるらしい.
食事後に東京に戻る予定だったのでお酒は飲めなかったが,焼酎は各種揃っているし,日本酒も志太泉,喜久酔,初亀などの地元の酒が用意されているようだ.今度はぜひ日本酒と一緒に楽しみたい.