某オープンハウス
某オープンハウスのために朝早く起きて関西に.まずお目当ての講演を聞いたが,自然言語系・Web系の研究はどちらかというと研究用に作成したリソースを外部にも公開するという実用化フェーズに入り始めたようで,そのための団体も組織しはじめている.そのために目新しいアイデアは特にない.最近悩んでいるのは,研究費の集中選択のためか,国内にそういうグループが発生して来ていて,それらに入らないアイデア勝負の一匹狼的な研究は難しくなりつつあること.また,ここは歴史的経緯(昔は翻訳電話を実用化するのが一番の目的だった)から自然言語系が強すぎて,ネットワーク科学系が相当割を食ってしまっていること.G社やY社を見てもわかるように,本当はこれらの研究は車の両輪なんだけどなあ….
その後,某グループの展示場所に終了時間までいて,論文を渡したり,別刷を貰ったり,説明を聞いたり,デモしてもらったり,雑談したり.ただ,端から見ると「単に遊んでいた」と言われても仕方がないかも(爆)