第8回 究極の静岡吟醸を愛でる会(霞ヶ関ビル35F・東海大学校友会館)

今年もでじゃさんが誘ってくれたので,「究極の静岡吟醸を愛でる会」に参加してきた.今年は吟醸番さんは直前に足底腱膜炎で歩行困難になったそうだが,当日は元気な姿を見せてくれていた.会場は昨年までのホテル虎ノ門パストラルから,霞ヶ関ビル東海大学校友会館に移ったが,非常に見晴らしが良いのが素晴らしい.

お酒は21場,56種類,107本,仕込水は6場,6種類,36本.8蔵が会にも参加していた.今年もなんとか無事全種類を制覇したが,特に開運は大人気で一時間ももたずに空になったそうだ.全般的に,昨年より華やかさは控えめになり,バランスが取れたお酒が増えたようだ.特に気に入ったのは,花の舞,千寿,國香,葵天下,喜久酔,杉錦,開運,君盃,萩錦,英君,臥龍梅,富士錦,白隠正宗か.國香はまさに食中酒という感じの出来であったし,白隠正宗は雄町の山廃純米大吟醸で他に,事務局が志太泉の11BYと12BY,初亀の19BY,高砂の14BYを出品していたが,味にふくらみがある初亀としっかり熟成されていた高砂が素晴らしかった.
料理は結構いろいろあって,今年は結構いろいろ食べることができた.鮎の塩焼きなどもあったのは嬉しい.
最後に,こんな素晴らしいイベントを毎年企画してくれる吟醸番さんや清水氏達主催者と,今年も誘ってくれたでじゃさんに感謝したい.