板蕎麦 山葵(武蔵関)

武蔵関駅の南側にある「手打ち蕎麦・うどん 天龍庵」が「板蕎麦 山葵」として新装開店したので,久しぶりに行ってみた.定食屋のようだった店内も,かなりきれいに改装されていて,漫画などの雑誌類もほとんどなくなっているようだ.カウンター4席,テーブル7組あり,かなり広くなった気がする.メニューの種類と数は相当少なくなったようだ.

この日注文したのは.海老と野菜の天ぷら蕎麦切り.蕎麦の味は香りは控えめでもエッジは立ち甘味を感じるような感じで基本的に変わらないし,天ぷらもなかなか良く,特に海老のぷりぷりっぷりは流石である.ただ,天つゆだけでなく塩も出してくれると嬉しいのだが.
蕎麦湯は少しポタージュっぽい感じになったようだ.薬味が4種類+1種類(蕎麦と一緒に出る山葵)も出るが,私は蕎麦を食べる時にはあまり薬味は使わないが,蕎麦湯の時には入れるので,まあ嬉しいかな.



日本酒は基本的に冷酒系で,十四代や獺祭などの少し甘味が強いものをセレクトしているようだ.ただ蕎麦の味を邪魔するので,もう少し押さえた味の日本酒も揃えた方がよいと思う.

  • 獺祭 純米吟醸(山口・旭酒造株式会社)冷や

直前に大塚屋の京子さんに「酒は未来を救う」のチケットが欲しいとメールしたら売り切れだったので,この店を出て吉祥寺に行き「にほん酒や」でチケットを購入.高谷氏に「もう帰るの?」と引き止められたが,出張であれだけ飲んでおいて,また今日も昼間からダメ人間になるとまずいと思い,泣く泣く店を出る.