ポスターレセプション

某フォーラムのポスターレセプション.
企業スポンサーが沢山ついているだけあって,無料なのに食事や飲み物がいろいろ提供されている.





お酒はビール,ワイン,焼酎,ウィスキーなどいろいろ用意されている.呑んだ日本酒は以下の通り.自分の好みではなかったけど,基本的に東北のお酒が多かったのかな?

  • 末廣 からくち 黒 アルコール分15.0〜16.0 製造年月2011年4月(福島・末廣酒造株式会社)冷酒
  • 蔵王 純米酒(65%) アルコール分15 製造年月2011年5月(宮城・蔵王酒造株式会社)冷酒

共著者達は欠席,データベース系の会議には最近あまり出ていなかったこともあり,知り合いは少なかったが,結構濃密な話はできた.
N田氏達とは,最近彼が開発したクラウド環境の話.特殊な状況を想定しているために,応用先が限られるとのこと.
H手氏とは,クラウド環境の話.彼の会社も独自のクラウド環境を開発すると宣言していたがうまくいかず,現場ではHadoopを導入しつつあるらしい.弊社でもまったく同じ状況で,結局,似て非なるインフラの開発は無駄だということがよくわかる.つまり,ある特殊な部分だけをチューニングしたとしても,結局Hadoopを取り巻くエコシステムの勢いには勝てず,すぐ陳腐化してしまう.それは,一時期の専用プロセッサと汎用プロセッサの戦いと同じなのである.現在GPUの開発が盛んなように,もしインフラを開発する場合は,似て非なるものではなく,まったく異なるものを作り,かつそのエコシステムも作り上げる必要があるのだ.なお,彼に研究所の様子を聞いたら,最初は愚痴を言っていたものの,「実はそろそろ次を考えているんだよね」と言ったら,突然ポジティブな話をし始めた(笑)まあ高齢だとなかなか難しいだろうけどね.
S藤准教授には,いきなり以前私の部の部長をしていたS永氏の悪口を聞かされる(爆)ネタ元は同じグループのT本氏だったのだが,彼によるとS永氏は在任時代は結構いい加減でS藤氏に迷惑を掛けてしまったらしい.困ったものだが,せめて部下達に迷惑が掛かるような悪評は立たないようにして欲しいものである.なお,彼はあれほど実装が好きで,今でも「私は研究者じゃなく,技術者」と言っているが,実装の時間がだんだんなくなり,今はかなり学生まかせになっているそうだ.しかし,教授が率先して仕事をするために准教授に雑用が回らないそうで,やはりあそこは素晴らしい大学のようだ.
他の人と議論しようと思って移動してみたのだが,集客が良すぎて移動するのも大変で,しかも入口付近には知人はあまりいなかったこともあり,少し早目に退散することにした.