奥野田ヴィンヤード倶楽部(奥野田葡萄酒醸造株式会社・甲州市塩山牛奥)
うっかりして特急券を前日までに購入するのを忘れたら,当日の朝買えず,駅のホームで乗る予定だった電車を見送るはめになり,なんと大幅遅刻orz
今回は,新梢管理(芽かき)作業.これは剪定時に整えた芽数を,過度な新梢の生育は結実不良になるので,さらに木の状態を見ながら調整をする作業である.今回は座講の時間に遅れてしまったのだが,聞いたことをメモしておく(が,特に今回はあまりあてにしないように).
- 将来的にギヨー・ドゥーブルにした二本の枝に4個づつの芽が残ることを考える.
- 実が実ることになる花芽(以下の写真)はできる限り残す.
- 孫芽(同じ場所に後から出てくる)は取り除く.
- 不定芽は基本的の取り除くが,予備枝にする予定のなかから,樹形が良くなりそうなものは残す.
- 現時点で生育が悪い芽があるが,それが大きくなった時点で再度考える.
以下が新梢管理前の私の葡萄の樹である.左側に比べて右側の枝の芽の発育が遅れているのがわかる.
以下が新梢管理後である.下部の芽は取り除いたが,上部はほとんどそのまま残して,次回再度考慮することになった.
今日のランチは以下の通り.テントの色でよくわからないので,オフィシャルブログの方を見て頂きたい.
- パン
- シャルドネの芽の天ぷら
- カベルネ・ソービニョンの芽の天ぷら
- 椎茸の天ぷら
- ウドの天ぷら
(追記:IXY 32Sは暗い所でも撮影できるので,テントの透過光の影響を強く受けてしまったのかな?)
呑んだワインは以下の通り.なお,奥野田ワイナリーは醸造用樽はすべて空になり,瓶詰めされたワインと樽熟成中のワインだけになったそうである.
- 奥野田ビアンコ 2011 甲州市収穫甲州種50%・シャルドネ50% アルコール度12%(山梨・奥野田葡萄酒醸造株式会社)
- ワイン・ヴィーナス 2010 桜沢シャルドネ オーク樽醗酵 シャルドネ アルコール度12%(山梨・奥野田葡萄酒醸造株式会社)
まだ奥野田ビアンコは若いが,桜沢シャルドネはかなり美味しかったので,一本買ってしまった.