VMware fusion 5上のWindows 7でCommand+Spaceで仮名漢字変換する
転職をきっかけに自費で購入したMacBook Pro Retina一台になったので,仕事関連のMS Office文書はVMware Fusion上のWindows 7で作業している.昔に比べると,速度は速いし,Control+→で画面を簡単に切り替えられて快適なのだが,たった一つ残った問題が仮名漢字変換のキーバインドだった.いろいろ苦労したが,結局以下の手順で解決した.メモがわりに書いておくので,参考にして欲しい.
Windows 7でWindowsキーを無効化
MacのCommandキーはWindowsではWindowsキーとして扱われるのだが,どんなに他をいじってもWindowsが反応してしまうので,まず最初に無効にしなければいけない.そこで,Microsoftの「Windowsキーを無効にします」というFix itを適用してから再起動しよう.
有効にするか、キーボードの Windows キーを無効にする方法(Microsoftサポート)
VMware fusionのキーマッピングを変更
次にVMware fusionのレベルで,仮名漢字変換に使用するキーマッピングに以下の手順で変更する.
MacOS Xのキーボードショートカットを変更
一番引っかかったのがこれ.上記の設定だけではうまくいかないのだが,実はSnow LeopardからCommand+Spaceで「スクリプト切り替え」が表示されるように変更したことが問題を引き起こしてたらしい.
[Snow Leopard]⌘+スペースで入力切り替えする際に表示される「スクリプト切り替え」を消す方法 その2(ネタフル)
そこで,Command+Spaceを「前の入力ソースを選択」ではなく,「入力メニューの次のソースを選択」に割り当て直すのである.基本的には,上の記事に書かれているが,まずスクリプトを「英字」と「ひらがな」だけにしてから,これを入れ替えればよい.