アナと雪の女王(新宿ピカデリー)

ディズニーが公開している「アナと雪の女王」の動画を何十回も見ていたが,ついに本編を見に行った.
私は学生時代は京都中の映画館にミュージカルを見に行っていたが,期待に劣らないすばらしいミュージカルであり,アニメでなければ不可能な映像表現と組み合わさって,これは後世に残る名作と言っていいと思う.
今回は,和歌山では上映していない3D字幕版にしてみた.新宿ピカデリーはXpanD方式で,次のような液晶シャッター式の眼鏡を使う.

ただ,「ゼロ・グラビティ」を見た時のIMAX方式に比べると,画像が暗く,あまり迫力がなく,最初の短編映画は画面にちらつきが出て見にくかった.あと,劇場の音響もIMAXシアターに比べると今ひとつだった.
なお,通常は字幕版しか見ないが,公式動画を見ている限りでは,今回の吹き替えの松たか子と神田沙也加の歌も素晴らしい.オリジナル版のイディナ・メンデルの評価が高いようだが,25カ国語版を見ればわかるが,松たか子はその鈴が鳴るような声質で特に際立っていて,最後まで破綻なく見事に歌い切っている.

神田沙也加も,母親の松田聖子ゆずりの声が魅力的である.

今度職場の近くのイオンシネマに吹き替え版を見に行くつもりだが,最新鋭のDOLBY ATMOSが入っているそうで,とても楽しみだ.