Canon X Mark I Presenter(キヤノン株式会社)
今まで講義や発表にロジクールのワイヤレスプレゼンターR800を使っていたのだが,いつのまにか販売中止になっていた.Amazon.co.jpのレビューによると,緑色レーザーが非常に電池を消耗するようで,赤色レーザー以外は同じ機能のR700は継続販売されている.確かに,電池の消耗が早いので,常にフル充電したエネループを使い,かつ予備電池も持ちながら使っていた.
とすれば,R700を購入すれば問題はなくなるはずだけど,私は今はエネループを使っているのだが,ニッケル水素電池は1.2〜1.3Vと乾電池よりも低いために,電池残量が最初からほとんどないものとして表示されてしまう問題もあった.
そういう時に同僚が緑色レーザーのCanon X Mark I Presenterを使っていたので,私も購入してみた.
Canon 電卓機能付きレーザーポインター X Mark I Presenter 見やすいグリーンレーザー
- 出版社/メーカー: Canon(キヤノン)
- 発売日: 2013/02/07
- メディア: オフィス用品
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- 筐体が結構大きい.ただし,R800より薄いので,実際の持ち運びや使い勝手は悪くない.
- 進む,戻る,開始・終了,暗転,ポインタと,プレゼンター機能は標準的.ただし,なぜかOS Xでは開始だけが無視される.
- OS Xにも正式に対応していて,後ろにKeynoteとPowerpoint用の切り替えスイッチがある.
- 電卓機能があるが,実はほとんどの人が不要じゃないかなと思う(爆)が,これを電卓開発部門が開発したからのようだ.なお,電卓部分はオートオフで,電源を切るキーはないようだ.
- カウントダウンタイマーは,電卓キーによる入力なのでR800より時間を設定しやすいが,設定時間になった時に点滅するだけだ.バイブレータぐらい付けてほしかった.
- エネループを使っているが,とりあえず問題ないように見える.
電池の持ちなどは,もう少し使わないとわからないので,問題があれば追記することにする.
追記:後日発表に使ったら,レーザポインタが接触不良だったので,さっそく交換してもらった.今度は問題なさそうだが,初期不良には注意して欲しい.
さらに追記:電池はものすごい持つ(以前は講義ごとに交換していた).ただし,電卓キーをうっかり押してしまうと文字が入力されて,それ以降操作ができなくなる.やっぱり電卓機能はいらない(爆)