短いボールペン

昔から短いボールペンを各バッグの中に入れっぱなしで持ち運んでいたが,どんなものを持っているのか探し出して調べてみた.

XPA(株式会社トンボ鉛筆

XPA(すでに廃盤)は伸縮するボールペンで,収納時は104mm,

使用時に伸ばすと129mmになり,同時にペン先も出る.伸縮時もスムースで,工作精度の高さが分かる.

しかも,1.0mmのボールペンリフィルがガス加圧式で,上を向いても書けるし,書き心地も滑らかなのだ.残念ながら,このリフィルも廃盤になってしまったが,まだ3本予備があるし,いわゆる4C互換なので,どちらにしても困ることはなさそうだ.
在庫を見つけたら,即買いしてもよい逸品.

Air Press(株式会社トンボ鉛筆

静岡のお酒の会の時に,ボールペンを忘れてしまってこのAirPressを急遽購入した.

トンボ鉛筆 加圧式油性ボールペン エアプレス 0.7 透明 BC-AP20

トンボ鉛筆 加圧式油性ボールペン エアプレス 0.7 透明 BC-AP20

後からノックする時に作った圧縮空気でインクを加圧するAPS (AirPress System)というシステムが導入されているのに気がついた.XPSは高価な加圧式リフィル(315円)を使っていたが,APSでは安価なリフィル(63円)を使えるという利点があるようだ.

あと,XPAのボディはアルミ製で傷つくのが少し怖いが,こちらは気にしなくてもよいラバーボディ.目立たない特徴としては,ワイヤー式のクリップがより広く開くにもかかわらず,しっかりはさみ込むことができて使い易い.なかなか優秀だと思う.

penpod(ゼブラ株式会社)

これまたなかなか優秀なのがpenpod(すでに廃盤).デザインも格好いいので,常にバッグにぶら下げておく使い方がよい.
収納時は次のようにコンパクト(75mm)で,

先を捻ることで簡単に取り出せて,しかも長さが伸びて(93mm)書きやすくなる.ボールペンだけを一回なくしてしまったので買い直したが,圧縮された状態で格納されているので,勝手に外れたりすることもほとんどないと言える.この使いやすさは史上最強かも.

リフィルはゼブラの4C(普通の4Cより少し太い)なので選択肢も広く,今はエマルジョンインクの0.5mmを入れてある.
この後継としてワークダッシュという製品があるが,機能は盛りだくさんだが,使い勝手とか格好良さがイマイチで買う気になれない….