名代きしめん 住よし(JR名古屋駅)
N大出張のついでに,亡父が好きだったJR名古屋駅のきしめんを食す.ホームごとにきしめんの店があるが,それぞれ異なる特徴を持っている.
昼は,JR名古屋駅3・4番ホーム店.在来線のホームでは,きしめんの他に蕎麦もあり,お酒を呑むこともできるようだ.
ここは特急などの一部の電車しか停まらないこともあり,昼間でも比較的ホームに人が少ないので,狭い新幹線ホームのお店に天麩羅を供給しているらしい.
つまり,揚げたての天麩羅を食べることができるので,えび天玉子入りきしめん(600円)
なお3・4番ホーム店は唯一残った立ち食い店なので,それを狙って食べに行く人もいるらしい.
帰る直前に少し時間があったので,さらにJR名古屋駅14・15番ホーム店(東京行き新幹線のホーム)で食す.
選んだのはオーソドックスなきしめん(340円).新幹線ホームの店舗はきしめんだけ.比較的遅くまで営業しているが,他から天麩羅を運んでくることもあり,遅い時間帯は天麩羅が選べない.
麺はこちらの方が美味しかったが,3・4番ホーム店は冷凍のまま,14・15番ホーム店は一旦常温に戻して茹でていたようだ.まあ,これは3・4番ホーム店に開店直後に行ったからということもあるのかも.
JR名古屋駅だけで,こんなに楽しめるとは!(笑)
あつた蓬莱軒 松坂屋名古屋店(名古屋市中区栄)
N大で打ち合わせ.T海助教には,「ひつまぶしを食べに来ただけで,まさか本当に打ち合わせをするとは思わなかった」と言われてしまった(爆)が,もちろんちゃんと打ち合わせを終了してから,松坂屋の「あつた蓬莱軒」に.事前にN大出身の部長補佐と,鰻なら任せておけ!のぐるめ部部長に相談して,この店の味は太鼓判を貰ったが,「とにかく混むから気をつけろ!」と言われてびくびくしていたが,さすがに6時頃は行列はなく,店内は比較的空いていた.
注文はもちろんひつまぶし(3,100円).
薬味,出汁,吸い物,香の物がつき,しゃもじで十字の切れ目を入れて四等分してから,最初はそのまま,二杯目は薬味を使い,三杯目は出汁を使い,最後は再びそのまま食す.ヱビスビールも注文したが,着席してすぐと,食べ終わった後でお茶が出てくるので,頼まない方がいいかもしれない.
なお,非常に美味しいか,かなりボリュームがあるので注意すべし.店内に女性の一人客や二人客が結構いたのだが,名古屋は女性でも普段からこんなに食べるのだろうか?
日本酒Bar 地炉の間(名古屋市中区錦)
その後、M子さんに教えてもらった「地炉の間」に.カウンター席が中心のこじんまりとした店だが,奥にテーブル席もある.
料理は,黒板に書かれているメニューから一品400円,三品1,000円で選ぶことができる.
- かじき刺身
- ポテサラ.他のお客に勧めていたようなので,私も注文したが,ほっこりしたポテトの風味を素直に出していて,なかなか美味しい.
呑んだお酒は以下の通り.日本酒は冷酒系も燗酒系も揃えたオールマイティな品揃えだ.ミニかんすけもあるが,そのちろりをおでんの鍋でお燗して出してくれていた.冷酒はワイングラスで提供してくれる.
- 七本鎗 純米 14号酵母 滋賀県産玉栄(60%) 協会1401号 日本酒度+4 酸度1.9 アルコール分15〜16 平成22酒造年度 製造年月2012年2月(滋賀・冨田酒造有限会社)燗
- 睡龍 生酛 純米 瓶燗 山田錦・アキツホ(65%) アルコール分15 18BY 製造年月22年3月(奈良・株式会社久保本家酒造)燗
- 妙の華 特別純米酒 英(はなぶさ) 瓶火入れ 平成21酒造年度仕込み第7号 伊賀産無農薬山田錦(60%) 協会6号 日本酒度+6 酸度1.8 アミノ酸度1.4 アルコール分15.8 上槽日平成22年2月15日 製造年月2011年4月(三重・合名会社森喜酒造場)燗
なかなか居心地のよい店だった.なお,7時頃入店したのだが,その後すぐ満席になり,続々と来るお客を断っていたので,早目に予約しておくのがよいかもしれない.