某シンポジウム

某学会の全国大会のシンポジウムのために直江津に.甘く見て自由席にしたら,まず新幹線で座席に座れず,なんとか通路にある折り畳み椅子を確保して発表資料作り.越後湯沢で乗り換えたら座れるかと思っていたら,今度はもっと酷く,結局通路に立ったまま直江津駅に.朝食のつもりで買ったお弁当を,昼に直江津駅のベンチで食べるorz
直前の打ち合わせでいろいろ指示されるが,すでに資料は作ってあるので,事前にちゃんと言ってくれないと対処できないんだけど…そもそも,こちらから尋ねないと,発表資料の有無や時間など教えてくれなかったくらい(苦笑)
内容はSNS(基本的に小規模の地域SNSや学内SNS)のシンポジウムだが,特にどのように活性化させるか?という運用経験が非常に面白かった.以下メモ.

  • 顔が見えなければいけない(ということで,あるSNSに入るためにわざわざ会いに行ったとかいうエピソードあり).サービス提供者という立場に下がってはいけないし,お客様にさせてもいけない.
  • SNSは携帯電話と同じ.友達がいない人が携帯電話を買っても電話が掛かってこない.
  • SNS運営で収支をとんとんにしようとすると別の目的になるので,基本的に自前でまかない,お金とは別の利益を得た方がよい.
  • 継続性が重要.息切れしやすいので,問題を抱え込まない,研究資金に頼らない,学生に運営させないことが重要.
  • リアルなコミュニティがあった方がよい.
  • 今の「括り」を越えたものがよい.