LAUBURU(南青山)

今月のぐるめ部の例会は,南青山の「ローブリュー」で豚を喰らうことに.E藤氏,U山氏,N園氏らと渋谷駅からタクシーで骨董通りまで行き,そこを少し入って右の路地の奥の静かなところにある.店内は意外に庶民的な感じで,あちこちに豚グッズが置いてある.

なお,この店にはいろいろ注意点があるらしく,ブログで見た情報をまとめてみる.

  • スタッフの愛想が悪いが,怒っているわけではない(笑)
  • 全員が揃わないとオーダーできない.
  • 最初に個人単位でメニュー(デザートは除く)を決めなければならない.
  • メインは一人一皿,シェアはできない(ただし,皿ごと交換は可).
  • 写真撮影はOKだが,熱いうちに食べてくださいと注意されることがあるらしい.
  • 帰り道に騒いでいると,マンションの二階から水を掛けられることがあるので,骨董通りに出るまで静かにするように注意すること(トイレに注意書きがある).

いろいろなところに料理は美味しいけどサービスが悪いと書かれていたのだが,実際に行ってみると特にそんなことはなかった(改善されたのかもしれない).
前菜は,オイル漬けのオリーブ,田舎風パテ,アンディープとブルーチーズのサラダ,温製ポロネギ.パテとサラダは個別の皿に盛ってもらったが,どれも美味しい.



パンは二種類出てきたが,どちらももの凄く美味しい.どこで作っているのか知りたいところだが….

スープは,魚のスープ.これはこの店を紹介してくれた知人に,ぜひ食べろ!と勧められたもの.チーズとニンニク風味のマヨネーズ(ルイユと言うらしい),クルトンが添えられていて,これと一緒に食べるが,確かに無茶苦茶美味しい.


メインは,アンドゥイエットグリエ(豚の内臓のソーセージ焼),肩すね肉のコンフィ,南冒豚骨付ロースのグリエ,トマトピーマンの煮込みベーコン添え.純粋に肉の美味しさを味わうには肩すね肉のコンフィか南冒豚骨付ロースのグリエだろうが,私はアンドゥイエットグリエが一番気に入った.ソーセージだけだと内臓の癖を感じるのだが,下のマッシュポテトと一緒に食べると一段上の味になる.




デザートは,クレームブリュレフロマージュブランのムース,ガトーバスクプロフィットロール.これをエスプレッソと一緒に食したが,ガトーバスクの香ばしさと,フロマージュブランのムースの滑らかさは特筆ものだった.




ワインは,以下の通り.ハウスワインも試してみたが,COTES DU RHÔNEの方が果実味もある濃厚な味でかなり良い.

これだけ食べて・飲んで,一人当たり約9,000円.私は結構満足かな.