フロム・ザ・バレル(ニッカウヰスキー株式会社)

Twitterで「竹鶴12年ビュアモルト」が終売になり,ノンビンテージの「竹鶴ピュアモルト」に切り替えられると聞いて購入したり,札幌特派員のK藤氏に余市蒸留所に案内してもらったりしてから,以前から好きだったウイスキー熱が再燃してきた.
今までいろいろ呑んだ結果,私はブレンデッドウィスキーよりモルトウィスキーの方が好きだと思っていた.しかし,余市蒸留所に同行したU島氏と「これもいい!」と意気投合したブレンデッドウィスキーが「フロム・ザ・バレル」である.これがオンラインストアアサヒショップで送料無料で販売されていたので購入してみたが,なかなか良く,「竹鶴12年」に勝るとも劣らない味である.
なお,私はストレートで呑むことが多いが,51度もあるので注意すべし.U島氏によると,ツワイスアップがお薦めのようで,確かにそれも美味しい.
なお,私は学生時代は店ではニッカの「Black-50」を呑み,自宅ではニッカの「ピュアモルト」(1984年発売)やその後発売された「フロム・ザ・バレル」(1985年発売)を呑むことが多かった.当時は輸入ウィスキーはまだ高かったことと,同じ価格帯ならサントリーよりニッカの方が美味しかったからである.その後輸入酒が安くなった時に,「若い時はバーボンを極めて,歳をとってからモルトウィスキーを極めよう」と思い,バーボンウィスキーを呑み始めたが,インターネットで知り合った遊び仲間に良い日本酒の店を教えてもらい,日本酒にはまるようになったのである.
久々に昔に戻った気分だが,今も相変わらず美味しい酒を作り続けているニッカウヰスキーに感謝したい(アサヒビールに買収されたようだけどね).