ぐい呑み用特製鹿革袋(甲州印傳屋)

S井氏が最近マイぐい呑みを持って呑みに行くことを始めたのだが,良い袋がなくて困っているということだった.そこで,ぐぐって見つけたのが次の袋.

http://yousworld.com/kiriko/htm/inden.htm

これは甲州印傳屋という鹿革の工芸品を作っている店に特注したものらしく,染色した鹿革に漆でトンボ模様をつけたものである.私は下の写真のように黒地に赤とんぼにしてみた.

実際に製品を見ると,革は比較的薄目だが綺麗に仕上げられており,漆で描かれた赤とんぼが非常に映えるので,ちょっと感動した.袋の口は巾着のようになっていて,紐で締める.なお,サイズがわかるように横に置いてあるのはF田助教授の高知みやげの可杯(べく杯,底に穴が空いていて,それを押さえながら呑む…つまり呑みきらないと置けないのだ)で,サイズは直径5.6cm,高さ3.6cmの小ぶりのものである.袋の幅は約10cmあるので,もっと大きなぐい呑みも問題なく入るだろう.基本的に特に手入れはいらないようだが,使い込むと漆の模様が剥がれたり,濡れた時に色落ちするとのことなので,少々取り扱いに注意が必要なようだ.

さて,私もこれを持って松の屋でも行くかな….

追記:直径6.5cm,高さ5cmの大きさのぐい呑みがギリギリ入る限界のようだ.もう少し大きいサイズも欲しいかな.