松の屋(新宿二丁目)
ということで,次は松の屋に寄ってみた.本当はるみちゃんにちょっと着物のことを聞きながら軽く呑んだ後に映画でも見て帰ろう…と思っていたのだが,到着した時は他に客は一人だった(その後満員になったが)…が,よく見るとなんとあややさん!某所で仕事した帰りに寄ってみたそうで,まさに奇遇である.
料理は,いつものおかゆと白菜の漬け物のお通しに,秋茄子・アンチョビソースで,厚岸産秋刀魚焼き,レバー焼き,ねぎ皮揚げ.茄子にアンチョビソースは,和風イタリアンという感じでオリーブオイルとアンチョビの風味が茄子とうまく合っていて非常に美味しい.秋刀魚は大好きなので,昨日も食べたにもかかわらずまた秋刀魚を頼んでしまったが,身がふっくらしたなかなか良い秋刀魚を選んでいた.
お酒は,日置桜は,やはりまだ若いという感じがしてしまった.これは,日置桜が熟成した味をよく知っていて,どうしてもそれと比較してしまうからかもしれない.千代の光は餅米を使ったふっくらした優しい味わいのお酒で,なかなか面白い.るみちゃんによると,ここの蔵で酒造りを始めた次女のスーパーコーミちゃんがパワフルで面白いとか.
結局軽く一杯のつもりが,雨やどりも兼ねて話し込んでいたら,結構かなり呑んでしまい,途中で意識を失う瞬間も(苦笑)ただし,電車では座らないように気をつけていたので無事自宅に帰り着き,すぐ爆睡.後日,O塚屋K子氏からメールがあり,返事のついでにあややさんと呑んだと書いたら,「またたくさん飲まれたのですね」と書かれてしまった….