大塚屋(武蔵関)

会社に行く途中で大塚屋に寄り(爆),お酒の購入と取り置きをお願いする.
ラッキーなことに,哲也さんと京子さんが二人ともいて,以下のように,竹鶴の生酛と辨天娘の新酒米一気飲み.

  • 小笹屋竹鶴 生酛 無濾過 純米原酒 第20号 八反錦(65%) 協会6号 2004(平成16)酒造年度 製造年月18年10月(広島・竹鶴酒造株式会社)
  • 小笹屋竹鶴 無濾過 生酛純米原酒 第15号 広島県産雄町(70%) 無添加 2006(平成18)酒造年度 製造年月20年10月(広島・竹鶴酒造株式会社)
  • 小笹屋竹鶴 無濾過 生酛純米原酒 第9号 広島県産雄町(70%) 無添加 2008(平成20)酒造年度 製造年月21年2月(広島・竹鶴酒造株式会社)
  • 小笹屋竹鶴 無濾過 生酛純米原酒 第11号 広島県産雄町(70%) 無添加 2008(平成20)酒造年度 製造年月21年2月(広島・竹鶴酒造株式会社)
  • 辨天娘 純米 鳥姫 5番娘 自家栽培鳥姫(70%) 日本酒度+11  H21BY 製造年月22年10月(鳥取・有限会社太田酒造場)
  • 辨天娘 純米 契約栽培強力 6番娘 契約栽培強力(70%) 日本酒度+11  H21BY 製造年月22年10月(鳥取・有限会社太田酒造場)

20BYの小笹屋竹鶴の生酛は,第9号が荒々しくてまだまだ熟成が必要だと感じさせるが,第11号は比較的素直にまとまっており,現在の状態でも呑める感じだった,
辨天娘は小さなサンプル瓶に入っていて,そのためか現在一升瓶で購入できるものより味が出ていて,強力はそのポテンシャルの片鱗を感じさせてくれた.ただ,微妙なのが鳥姫で,現在の状態では線が細く,まとまりがない感じだ.これも燗付けを工夫したり,熟成させればよくなるのかもしれないので,今後に期待だろう.
これ以外にも小笹屋竹鶴の生酛純米吟醸原酒も試飲させてもらったのだが,京子さんによると,滓が瓶底に溜まり始めるにつれて,味も切れるようになってきているそうだ.これは,京子さんが「私のもの♡」と言って店の奥に隠していた.どうも,自宅に持って帰って夫婦で楽しむつもりらしい(笑)
今回購入したのは次の二本で,さらに竹鶴の生酛純米の第9号と第11号を取り置きしてもらった.辨天娘の強力の火入れは一年ほど保存するつもりで,現在の飲みかけのお酒を少し整理した後に,春に入手した生酒の方を開栓するつもりだ.天穏の生酛も少し早いと思うけど,生酛にしては早飲みができると思うので,一年後ぐらいに開栓しようかなあ.

  • 辨天娘 純米 強力 6番娘 契約栽培強力(70%) 日本酒度+11  H21BY 製造年月22年9月(鳥取・有限会社太田酒造場)
  • 天穏 生酛 無濾過純米原酒 奥出雲産改良雄町(70%) 協会7号 日本酒度+10 酸度2.7 H.21BY 製造年月2010年9月(島根・板倉酒造有限会社)